私はコーヒーを午前中に2杯と決めています。
8時半に1杯、10時半に1杯。
でも正直なところ、何時まで飲んでいいのか、何杯までなら大丈夫なのか、よくわかっていませんでした。
気になったので、厚生労働省(こうせいろうどうしょう)の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」を調べてみました。
この記事の結論
- 1日の量:ドリップコーヒーなら4杯まで(400mg以下)
- 飲む時刻:夕方までOK
- 私の場合:8時30分と10時30分に1杯ずつ。合計2杯
ルールは2つだけ。量と時刻を守ればいい
コーヒーと睡眠の関係で守るべきルールは、実はシンプルです。
1日400mg以下、夕方以降は飲まない。この2つだけです。
難しい計算は必要ありません。自分の生活に当てはめるだけでいいです。
ただ、このルールには理由があります。
理由を知っておくと納得感が違います。
順番に説明します。
1日に飲んでいい量は400mg。ドリップコーヒーなら4杯分
カフェインの1日に飲んでいい量は400mgです。
これはアメリカ食品医薬品局(FDA)やヨーロッパの食品安全機関(EFSA)など、複数の機関が目安としている量です。
睡眠ガイド2023でも同じ基準が示されています。
ドリップコーヒー1杯は約150ml、カフェイン量は約90mgです。
ドリップコーヒーなら1日4杯まで。
ただし400mgを超えると、たとえ朝に飲んだ場合でも夜の睡眠に影響する可能性があります。
私の場合は、4杯まで飲むのではなく、午前中に2杯までと決めています。
なんとなく昼以降のコーヒーは睡眠に悪そうだと感じていたので、自然とそうなっていました。
調べてみて、その習慣が大きく外れていないとわかり、少し安心しました。
カフェインは人によって、半分になるまで3〜7時間かかる
飲む量だけでなく、飲む時刻も重要です。
睡眠ガイド2023によると、カフェインが体の中で半分に分解されるまでにかかる時間は、日本人で3〜7時間とされています。
個人差が大きいのが特徴です。
わかりやすく言うと、こういうことです。夕方17時にコーヒーを1杯(カフェイン約90mg)飲んだとします。
体内での分解が遅い人(7時間タイプ)の場合、24時になってもまだ約45mgのカフェインが体の中に残っています。
睡眠ガイド2023は「夕方以降に100mg以上のカフェインを飲むと睡眠に影響する」と示しています。つまり夕方以降のコーヒーは1杯でも睡眠に影響する可能性があります。
カフェインは最大7時間でやっと半分になる。だから夕方以降は飲まない。
私の場合はこうなった。午前中2杯で23時就寝でも問題なし
では実際に私の飲み方で計算してみます。私のコーヒーの習慣はこうです。
- 8時30分に1杯(カフェイン約90mg)
- 10時30分に1杯(カフェイン約90mg)
- 合計180mg
体内での分解が最も遅いケース(7時間タイプ)で計算すると、23時就寝時点での体内残量はこうなります。
| 飲んだ時刻 | 飲んだ量 | 23時時点の残量 |
|---|---|---|
| 8時30分 | 約90mg | 約22mg |
| 10時30分 | 約90mg | 約25mg |
| 合計 | 約180mg | 約47mg |
午前中2杯、合計約180mg。23時就寝時点の残量は約47mgという計算になりました。
1日の合計量も400mgを大きく下回っています。
夕方以降も飲んでいません。
ただしこれはあくまで私の場合です。
体質や体重、コーヒーの濃さによって変わるため、自分の生活に当てはめて考えてみてください。
コーヒー以外にも緑茶やエナジードリンクにカフェインが含まれる
カフェインはコーヒーだけに含まれているわけではありません。
意外なものにも入っています。注意が必要な飲み物はこちらです。
| 飲み物 | 1杯あたりのカフェイン量 |
|---|---|
| ドリップコーヒー(150ml) | 約90mg |
| インスタントコーヒー(140ml) | 約80mg |
| 緑茶(60ml) | 約96mg |
| 紅茶(360ml) | 約108mg |
| エナジードリンク(1本) | 約36〜150mg |
特にエナジードリンクは製品によってカフェイン量が大きく異なります。
コーヒーの5倍近いカフェインを含む製品もあるため注意が必要です。
コーヒーを控えていても、夕方以降にエナジードリンクや濃いお茶を飲んでいると、知らないうちにカフェインをとっていることがあります。
夕方以降は麦茶や黒豆茶など、カフェインを含まない飲み物に切り替える。
そば茶やとうもろこし茶も同様です。
上手に活用してください。
また、睡眠ガイド2023は子どもや高齢者(こうれいしゃ)、妊婦(にんぷ)はさらにカフェインの飲む量を減らすよう呼びかけています。
大人よりも少ない量で影響が出る可能性があるためです。
まとめ:コーヒーは「量」と「時刻」で考える
最後に整理します。コーヒーと睡眠の関係で見るポイントは2つです。
- 1日の合計量を増やしすぎないこと(400mg以下)
- 夕方より前までに飲むこと
私の場合は、8時30分と10時30分に1杯ずつ。
午前中2杯という習慣なら、23時に寝る生活でも無理のない範囲だと感じています。
カフェインのルールは量と時刻の2つを見直すこと。
まずは夕方以降のコーヒーを控えることから始めてみてください。
カフェインのルールは量と時刻の2つだけ。
それを守るだけで夜の眠りは変わる。
以上、今日の健康アップデートでした。
参考資料
厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」


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